9月6日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
9月5日の日経平均は前週末比31.23円(0.11%)安の27619.61円と、小幅ながら4日続落しました。5日移動平均線(5日現在27843.81円)、25日移動平均線(同28266.74円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27395.87円)、100日移動平均線(同27223.61円)、200日移動平均線(同27486.26円)全て上回り続けています。9月6日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比20円高の27660円、高値は5日23時30分の27710円、安値は5日16時53分の27600円でした。5日の騰落レシオ(6日移動平均)は56.36%でした。新高値銘柄数は10、新安値銘柄数は43でした。また、5日現在のMACD(12日-26日)は10.89、シグナル(9日)は212.21でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス201.32でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、5日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「5つ」(前日は3つ)が点灯している状況です。
5日は、米国はレーバーデーの祝日で全市場が休場でした。
本日の東京株式市場については、ロシアが主要パイプラインを通じた天然ガス供給を停止したことで、5日のドイツ株価指数(DAX)が大幅に反落したことがネガティブです。DAXは前週末比289.49ポイント(2.22%)安の12760.78ポイントでした。なお、「OPECプラス」は5日、10月の原油生産量を9月より日量10万バレル減らすと決めました。これは原油関連銘柄にポジティブでしょう。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は8月22日に下向きに転じたままです。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が8月30日の28195.58円を上回る必要があります。5日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比2.28(10.91%)高の23.18でした。本日の日経平均の想定レンジは5日終値27619.61円±400円程度です。
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