9月7日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月6日の日経平均は前日比6.90円(0.02%)高の27626.51円と、小幅ながら5日ぶりに反発しました。5日移動平均線(6日現在27729.99円)、25日移動平均線(同28252.07円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27407.70円)、100日移動平均線(同27231.66円)、200日移動平均線(同27478.00円)全て上回り続けています。9月7日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比40円安の27560円、高値は6日19時25分の27760円、安値は6日23時13分の27520円でした。6日の騰落レシオ(6日移動平均)は75.42%でした。新高値銘柄数は28、新安値銘柄数は42でした。また、6日現在のMACD(12日-26日)はマイナス25.16、シグナル(9日)は167.01でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス192.17でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、6日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「4つ」(前日は5つ)が点灯している状況です。

 

6日のNYダウは続落し、前営業日の9月2日比173.14ドル安の31145.30ドルでした。ナスダック総合株価指数は7日続落し、同85.956ポイント安の11544.909ポイントでした。米長期金利は一時、6月中旬以来の高水準となる3.35%を付けました。これが嫌気されました。

 

本日の東京株式市場については、6日の米株安がネガティブです。弱含みもみあいを想定します。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は8月22日に下向きに転じたままです。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が8月31日の28091.53円を上回る必要があります。6日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比3.46(14.93%)安の19.72でした。本日の日経平均の想定レンジは6日終値27626.51円±400円程度です。

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