９月12日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
９月９日の日経平均は前日比149.47円（0.53％）高の28214.75円と、続伸しました。25日移動平均線（９日現在28269.73円）を下回っています。一方、５日移動平均線（同27791.29円）、75日移動平均線（同27451.47円）、100日移動平均線（同27265.26円）、200日移動平均線（同27450.58円）を上回っています。９月10日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比190円高の28190円、高値は10日05時24分の28210円、安値は９日16時53分の27980円でした。９日の騰落レシオ（６日移動平均）は110.36％でした。新高値銘柄数は116、新安値銘柄数は５でした。また、９日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス25.45、シグナル（9日）は45.81でした。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）はマイナス71.26でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は６日です。ちなみに、９日時点の当社の「天井認10項目のうち「2つ」（前日はゼロ）、「大底確認10項目」のうち「１つ」（前日は２つ）が点灯している状況です。
9日のＮＹダウは3日続伸し、前日比377.19ドル高の32151.71ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日続伸し、同250.178ポイント高の12112.307ポイントでした。9月20～21日開催のFOMCでは、3会合連続で0.75%の利上げが決まるとの見方が大勢となり、大幅利上げをほぼ織り込んだことや、長期金利が3.3%前後と前日から横ばいで推移したことで、買いが優勢でした。
本日の東京株式市場については、９日の米株高がポジティブです。日経平均については、テクニカル的に、５日移動平均線自体は９月８日に上向きに転じました。５日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が９月５日の27619.61円を下回る必要があります。本日は終値で25日移動平均線（９日現在28269.73円）を上回れるかに注目します。9日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.57（2.84％）安の19.49でした。本日の日経平均の想定レンジは９日終値28214.75円±400円程度です。
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