10月4日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月3日の日経平均は前週末比278.58円(1.07%)高の26215.79円と、大幅に反発しました。5日移動平均線(3日現在26264.18円)、25日移動平均線(同27496.12円)、75日移動平均線(同27396.48円)、100日移動平均線(同27312.65円)、200日移動平均線(同27339.37円)全て下回っています。4日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比370円高の26600円、高値は4日03時58分の26710円、安値は3日17時06分の26080円でした。3日の騰落レシオ(6日移動平均)は69.08%でした。新高値銘柄数は5、新安値銘柄数は175でした。また、3日現在のMACD(12日-26日)はマイナス488.72、シグナル(9日)はマイナス284.89でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス203.83でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。ちなみに、3日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

3日のNYダウは3日ぶりに大幅反発し、前週末比765.38ドル高の29490.89ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、同239.816ポイント高の10815.435ポイントでした。3日発表の9月の米ISM製造業景況感指数が50.9と市場予想の52.0を下回り、2020年5月以来の水準に低下したことや、英政府が3日に所得税の最高税率を引き下げる案を撤回すると表明し、同国の財務悪化に対する懸念が和らいだことで、米長期金利が一時3.5%台と前週末の3.83%から大幅に低下したことが株式の買い材料になりました。

 

本日の東京株式市場については、3日の米国株の大幅反発が好感される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は9月15日に下向きに転じました。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が9月27日の26571.87円を上回る必要があります。3日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.11(0.42%)安の26.22でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは3日終値26215.79円±400円程度です。株式市場を取り巻く環境は大幅に改善しました。当然、日本株もリバウンドすることでしょう。

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