11月14日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

11月11日の日経平均は前日比817.47円(2.98%)高の28263.57円と、3日ぶりに大幅反発しました。5日移動平均線(11日現在27765.17円)、25日移動平均線(同27228.13円)、75日移動平均線(同27624.47円)、100日移動平均線(同27367.95円)、200日移動平均線(同27148.43円)全て上回っています。11月12日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比150円安の28120円、高値は11日16時33分の28300円、安値は11日23時43分の27970円でした。11月11日の騰落レシオ(6日移動平均)は122.46%でした。新高値銘柄数は92、新安値銘柄数は12でした。また、MACD(12日-26日)は185.17、シグナル(9日)は104.48でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は80.69でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「5つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

11日のNYダウは続伸し、前日比32.49ドル高の33747.86ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同209.184ポイント高の11323.331ポイントでした。11日午後に、中国当局が新型コロナウイルスの感染拡大防止策を一部見直して入国者の隔離期間を短縮すると伝わったことが買い材料になりました。日本時間12日午前0時に発表された11月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想(59.5)を下回り54.7と、10月の59.9から予想以上に低下し7月来で最低となったことも、金利低下要因であり、株高要因でした。なお、11日の債券市場はベテランズデーのため休場でした。

 

本日の日経平均については、前週末に817.47円(2.98%)も上昇した反動で利益確定売りが先行する見通しです。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月11日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月7日の27527.64円を下回る必要があります。高い確率で上向きを維持するでしょう。11月11日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.40(6.45%)安の20.31でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは11日終値28263.57円±400円程度です。10日発表の10月の米CPIは市場予想を下回る伸び率にとどまり、FRBが12月にも利上げ幅を0.75%から0.5%に減速するとの観測が強まっています。この米金利先安観の強まりを受け、11日もナスダック総合指数が力強い動きを続けています。よって、本日の東京株式市場では、高PERのグロース株への買い戻しが継続しそうです。

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