11月17日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

11月16日の日経平均は前日比38.13円(0.14%)高の28028.30円と、小幅に続伸しました。5日移動平均線(16日現在27938.32円)、25日移動平均線(同27354.26円)、75日移動平均線(同27636.63円)、100日移動平均線(同27427.96円)、200日移動平均線(同27154.53円)全て上回っています。11月17日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比130円安の27910円、高値は16日17時10分の28110円、安値は17日00時56分の27890円でした。11月16日の騰落レシオ(6日移動平均)は98.39%でした。新高値銘柄数は48、新安値銘柄数は23でした。また、MACD(12日-26日)は225.59、シグナル(9日)は155.18でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は70.40でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「1つ」(前日は2つ)、「大底確認10項目」のうち「1つ」(前日はゼロ)が点灯している状況です。

 

16日のNYダウは反落し、前日比39.09ドル安の33553.83ドルでした。ナスダック総合株価指数も反落し、同174.751ポイント安の11183.659ポイントでした。ディスカウント大手ターゲットが16日、書き入れ時の年末商戦を含む第4・四半期の売上高が減少するという見通しを示したことが嫌気されました。また、マイクロン・テクノロジーが半導体市況の悪化を理由にメモリー生産を2022年6~8月期比で20%削減すると16日朝に発表したことで、半導体関連株の下げが目立ちました。

 

本日の日経平均については、米国株安が嫌気される見通しです。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月11日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月10日の27446.10円を下回る必要があります。その可能性は低いとみています。ただし、明日は11日の28263.57円を上回らないと、下向きに転じます。ハードルが一気に上がることには注意が必要です。16日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.29(1.54%)高の19.16でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは16日終値28028.30円±400円程度です。16日のNYダウの下落率0.12%に対して、ナスダック総合指数は1.54%と大きかったので、本日の東京株式市場でもグロース株が売りに押されそうです。

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