1月16日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

1月13日の日経平均は前日比330.30円(1.25%)安の26119.52円と、大幅に6日ぶりに反落しました。5日移動平均線(13日現在26232.95円)を下回りました。また、25日移動平均線(同26788.62円)、75日移動平均線(同27171.29円)、100日移動平均線(同27414.78円)、200日移動平均線(同27274.75円)全て下回り続けています。1月14日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比300円安の25780円、高値は13日始値16時30分の始値26080円、安値は14日01時03分の25670円でした。12日の騰落レシオ(6日移動平均)は108.35%でした。新高値銘柄数は82、新安値銘柄数は37でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス366.10、シグナル(9日)はマイナス437.62でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は71.52でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

13日のNYダウは4日続伸し、前日比112.64ドル高の34302.61ドルでした。ナスダック総合株価指数は6日続伸し、同78.052ポイント高の11079.157ポイントでした。JPモルガン・チェースの経営陣が決算説明会で米経済が緩やかな景気後退に入るとの慎重な見方を示したことや、決算を発表したバンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴなども景気悪化に備える姿勢を示したことは嫌気されました。しかしながら、ミシガン大学が発表した1月の米消費者態度指数で消費者が予想する1年先のインフレ率は4%と2022年12月の4.4%から低下したことで、FRBが利上げペースを緩めるとの見方が強まり、株式が買われました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1月10日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月6日の25973.85円を下回る必要があります。1月13日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.22(1.17%)安の18.58でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月13日終値26119.52円±400円程度です。13日のNY円相場は続伸し、前日比1円45銭円高・ドル安の1ドル=127円80~90銭でした。一時127円46銭と2022年5月30日以来およそ7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付ける場面がありました。この円高が嫌気される見通しです。この円高進行は、日銀が17~18日の金融政策決定会合で、政策をさらに修正するとの思惑が広がっていることが主因です。このため、会合が終了し結果が発表されるまでは、リスクオフムードの強い状況が続く見通しです。

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