2月1日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

1月31日の日経平均は前日比106.29円(0.39%)安の27327.11円と、3日ぶりに反落しました。5日移動平均線(31日現在27380.17円)を下回りました。一方、25日移動平均線(同26525.48円)、75日移動平均線(同27210.88円)、100日移動平均線(同27226.91円)、200日移動平均線(同27218.28円)全て上回っています。2月1日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比190円高の27490円、高値は終値、安値は1月31日20時33分の27190円でした。1月31日の騰落レシオ(6日移動平均)は155.26%でした。新高値銘柄数は91、新安値銘柄数は2でした。また、MACD(12日-26日)は145.24、シグナル(9日)はマイナス34.13でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は179.37でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「5つ」(前日は6つ)が点灯している状況です。

 

31日のNYダウは反発し、前日比368.95ドル高の34086.04ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同190.738ポイント高の11584.552ポイントでした。取引開始前に発表された2022年10~12月期の米雇用コスト指数は前期比1.0%上昇と、伸び率は7~9月期の1.2%と、市場予想の1.1%を下回りました。これが買い材料になりました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1月20日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月25日の27395.01円を下回る必要があります。1月31日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.17(1.00%)高の173.14でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月31日終値27327.11円±400円程度です。1月31日の騰落レシオ(6日移動平均)は155.26%と、引き続き短期的には過熱しています。このため利食い売りも出るでしょう。しかしながら、膨らむ評価損に焦る売り方の買い戻しも入ることで、踏み上げ相場的な雰囲気は継続しそうです。1月31日に続き、ここ最近の高値圏での「もみ合い」を想定します。ちなみに、1月25日の安値は27175.88円でした。足元では、75日移動平均線(25日現在27190.12円、1月31日現在27210.88円)がサポートとして意識されているようです。今後、同線を終値で割り込むようだと、それは調整入りのサインとなるかもしれないと考えています。

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