2月15日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

2月14日の日経平均は前日比175.45円(0.64%)高の27602.77円と、反発しました。5日移動平均線(14日現在27578.38円)、25日移動平均線(同27094.47円)、75日移動平均線(同27297.44円)、100日移動平均線(同27187.62円)、200日移動平均線(同27250.22円)全て上回っています。2月15日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比120円高の27740円、高値は15日00時17分の27770円、安値は14日23時32分の27510円でした。14日の騰落レシオ(6日移動平均)は119.50%でした。新高値銘柄数は88、新安値銘柄数は13でした。また、MACD(12日-26日)は219.50、シグナル(9日)は220.34でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス0.84でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は1日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日は1つ)、が点灯している状況です。

 

14日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比156.66ドル安の34089.27ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸し、同68.356ポイント高の11960.145ポイントでした。1月のCPIは前月比で0.5%上昇し、市場予想の0.4%上昇を上回り、食品とエネルギーを除くコア指数の上昇率も、0.4%と市場予想の0.3%を超えました。これが米国株の上値圧迫材料でした。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が13日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が2月8日の27606.46円を上回る必要があります。14日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.50(3.03%)安の16.01でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは14日終値27602.77円±400円程度です。14日のナスダック高を受け、本日の日本株は堅調に推移する見通しです。

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