4月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
17日の日経平均は前週末比21.31円(0.07%)高の28514.78円と小幅ながら7日続伸しました。5日移動平均線(17日現在28234.26円)、25日移動平均線(同27705.36円)、75日移動平均線(同27340.06円)、100日移動平均線(同27411.37円)、200日移動平均線(同27437.21円)全て上回っています。18日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比70円高の28600円、高値は終値、安値は17日21時18分の28430円でした。17日の騰落レシオ(6日移動平均)は213.84%でした。新高値銘柄数は117、新安値銘柄数は10でした。また、MACD(12日-26日)は183.56、シグナル(9日)は99.89でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は83.67でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は1日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「6つ」(前日も6つ)が点灯している状況です。
17日のNYダウは反発し、前週末比100.71ドル高の33987.18ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同34.26ポイント高の12157.72ポイントでした。17日発表の4月のNY連銀製造業景況指数は10.8と、3月のマイナス24.6から改善し、市場予想のマイナス15も上回ったことが好感されました。
日経平均については、5日移動平均線自体が4月12日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11日の27923.37円を下回る必要があります。17日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前週末比0.24(1.45%)安の16.36でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは17日終値28514.78円±400円程度です。
17日から、25日移動平均線が、6日ぶりに上昇転換しました。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で3月13日の27832.96円を下回ることが必要です。なお、12日に、日経平均は5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向きに転じたため、4月4日の28287.42円からの調整は一巡し、現在は、6日の27427.66円を起点にしたリバウンドが発生中と認識しています。上値メドは4日の28287.42円とみていましたが、これを上抜けたため、次は3月9日の28734.79円を目指すことになりそうです。
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