個別銘柄情報(1/27分)

沢井製薬(4555)、SMBC日興は「1」でカバレッジを開始
8090円 270円高
SMBC日興証券は、同社について、新規に投資評価を「1」、目標株価を10000円でカバレッジを開始した。同社の成長は市場成長率を上回ると予想したという。理由は(1)卸ルートに強みを持ち、調剤薬局向け販売を中心に拡大が望める、(2)安定供給体制への医療機関の評価が高い、(3)利益率は高水準での推移が予想される、だそうだ。16/3期業績について、売上高は会社計画124 億円(前年同期比17.6%増)を上回る1257億円(19.2%増)、営業利益計画220億円(6.3%増)を上回る249億円(20.4%増)と予想。

NEC(6701)、GSは目標株価を引き下げ
357円 3円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い(コンビクション)」に据え置いたが、目標株価を従来の560円から550円に引き下げた。FY16の国内のIT投資は、プラス成長を維持すると見ているが、スロースタートとなる可能性が出ているという。FY15末の追加発注の動きもやや緩慢となる可能性があるそうだ。これらを織り込んで、FY15/16営業利益予想を-3%/-2%修正したという。

ローム(6963)、GSは投資判断を引き上げ
5440円 180円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「売り」から「中立」に引き上げ、目標株価は同5700円から5600円に引き下げた。自動車・産業向けへの期待は適正化したと判断したという。一方、アジアにおける在庫調整などを考慮して、GSFY16/17営業利益予想を-2.8%/-2.6%修正。さらに、日本の法人税率の引き下げの影響(繰延税金取り崩し影響も含む)を織り込んで、FY15/16/17税引後利益予想を-12.9%/-1.5%/-1.4%修正したそうだ。

富士通(6702)、GSは目標株価を引き下げ
517.6円 10.8円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い(コンビクション)」に据え置いたが、目標株価を従来の780円から770円に引き下げた。GSでは、3Q説明会を通じて、FY15/FY16のビジネス構造改善施策や必要費用を相殺する資産売却益などに関して、より具体的な中身がイメージできる可能性に注目しているという。その結果、サービス事業への傾注姿勢が鮮明であることが確認されると見ているそうだ。

コメリ(8218)、野村は目標株価を引き下げ
2288円 171円高
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の3100円から2800円に引き下げた。16.3期営業利益は、販売苦戦を主因に下方修正したという。ただし、灯油除く粗利率はQ4より円安悪影響が縮小し、悪化幅が軽減すると見たそうだ。建築費高騰で出店が遅れており、17.3期の野村予想も下方修正したが、円安影響の一巡に加え、高採算のDIYや農業園芸のPB拡販で収益性が改善し、引き続き業績回復を見込んでいるという。

京セラ(6971)、野村は目標株価を引き下げ
4940円 21円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の6000円から5600円に引き下げた。今回の業績修正では、半導体部品、電子デバイス関連、情報機器の3部門の業績予想を下方修正したという。半導体部品と電子デバイスは、為替前提の円高方向への見直し(およびマクロの景況感悪化)が主因であり、循環的な要因だそうだ。

太陽誘電(6976)、野村は目標株価を引き下げ
1434円 1円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の1980円から1700円に引き下げた。16.3期は大手スマホメーカー向けの出荷減を考慮、また今1~3月期以降の為替前提を1ドル120円から117円に見直した結果、16.3期以降の業績予想を引き下げたという。17.3期に、新潟太陽誘電の第2号棟の稼働が始まる見通しだそうだ。

ヒロセ電(6806)、野村は目標株価を引き下げ
13500円 350円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の15200円から14500円に引き下げた。一般産機向けのコネクタ出荷前提を引き下げた上、為替前提を円高方向へ見直した(1ドル120円→117円)結果、16.3期以降の業績予想を下方修正したという。それぞれの減額要因は大きくないが、それを打ち返すほど勢いのある新製品や顧客も見当たらないそうだ。

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