個別銘柄情報(2/15分)

ブリヂストン(5108)、GSは投資判断を引き上げ
3984円 414円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同4600円から4700円に引き上げた。天然ゴム/WTIの価格下落メリットが北米市場を中心に顕在化する可能性が高いという。同社2016/12期営業利益を5400億円→5450億円へ増額修正したそうだ。また、カバレッジ相対では米国SAARの成長率が鈍化するタイミングで、保有台数ベースのタイヤ市場の底堅さが選好される可能性が高いと予想したという。

共立メンテ(9616)、MUMSSはレーティングを引き上げ
7940円 1000円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同10950円から11050円に引き上げた。ホテル室料上昇や開発進捗も考慮、中計最終年度の18/3期MUMSS営業利益予想も小幅増額したという。16/3期3Q累計のビジネスホテルのインバウンド向け客室単価が前年同期比24%増、4月までのリゾートホテルの予約も伸びており、今後もホテル客室単価上昇が続くと予想したそうだ。

空港ビル(9706)、MUMSSはレーティングを引き上げ
3895円 375円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Sell」から「Hold」に引き上げ、目標株価は同4400円から4100円に引き下げた。株価の大幅下落でEV/EBITDAの割高感が後退しているうえ、中期的には、6月開札の天空橋開発など羽田空港関連案件での成長余地があると判断したという。一方、中期的にみれば、ビックカメラとの提携、天空橋開発など羽田空港関連の案件での成長余地があり、業績下振れ懸念は限定的であると考えているそうだ。

鹿島(1812)、MUMSSはレーティングを引き上げ
701円 72円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同790円から940円に引き上げた。従来の予想に比べて収益回復スピードが高まっている点に注目したという。同社の場合、大手ゼネコン4社のなかでは最も遅くなるものの、2018/3期に営業利益1000億円を回復すると考えたそうだ。その後もリニア新幹線など同社が得意とする大型土木案件工事の寄与で増益ステージが続くと予想。コンセンサスは依然として低く、MUMSSのエクイティストーリーはまだ株価には十分に織り込まれていないと考えたという。

CYBERDYNE(7779)、野村は目標株価を引き上げ
1541円 37円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の2300円から2500円に引き上げた。保険治療が始まることで、今後は脊髄損傷、脳梗塞等へ適応拡大が進むことに注目したという。また、日本での腰タイプの普及が進んでいる点やリハビリ需要が増える点を考慮し野村予想を上方修正したそうだ。

アルバック(6728)、野村は目標株価を引き上げ
2861円 500円高のストップ高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の2916円から3510円に引き上げた。16.6期上期の業績は、受注は前期比34%増の1060億円、売上は前年同期比20.5%増収の1028億円、営業利益は同2.2倍の108億円となり、11月に上方修正した売上高1000億円、営業利益95億円の会社計画を超過。野村では事業環境の好転を受けて業績予想を上方修正したそうだ。事業環境は、期初の段階よりも好転しており、野村はより強気な業績を予想したという。

マブチ(6592)、野村は目標株価を引き下げ
4915円 210円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の6600円から5400円に引き下げた。16.12期にIT関連費用の増加やエンジニアの採用増加などによって、販管費が増加する見込みである点や自動化ライン導入に伴い設備投資が増加(減価償却費が増加)する点を踏まえて、16.12期以降の営業利益予想を減額したそうだ。

浜ゴム(5101)、野村は目標株価を引き下げ
1751円 179円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の2600円から1830円に引き下げた。タイヤ業界では競争が激化しており、マージンの一段の向上が難しい状況にあるという。また、アジアでの市販タイヤ販売が低調であることや、国内天候要因といった不確定要素も大きく、現時点では同社の利益成長が高い確度をもって加速するとの期待は抱き難いと考えたそうだ。

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