個別銘柄情報(6/15分)

石油資源(1662)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
2176円 16円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を従来の4500円から2500円に引き下げた。SMBC日興では、17/3期~19/3期の業績予想を下方修正したという。主な修正の背景は、原油価格前提を引き下げた(17/3期:65ドル/バレル→50ドル/バレル、18/3期:70ドル/バレル→55ドル/バレル)こと、為替レートを円高に修正した(17/3期:120円/ドル→110円/ドル、18/3期:120円/ドル→110円/ドル)こと、国産原油・天然ガス生産量見通しを引き下げたこと、パイプライン託送収入の減少(25億円/年)などだそうだ。17/3期の予想経常利益を従来の314億円から25億円に減額し、18/3期は386億円から179億円に減額修正したという。

関西電(9503)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
968.2円 57.8円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を従来の1600円から1000円に引き下げた。SMBC日興では、17/3~18/3期の利益予想を減額修正したという。主な下方修正要因は、低圧自由化等を背景とした競争激化による販売数量及び粗利の下振れと、システム委託費やスマートメーター設置費用、年金数理差異償却など諸経費の増額だそうだ。17/3期の予想経常利益を前回の2019億円から1425億円へ、18/3期は2219億円から982億円に下方修正したそうだ。

北海電(9509)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
868円 38円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を従来の1800円から1000円に引き下げた。SMBC日興では、17/3~18/3期の業績予想を下方修正したという。主な要因は、需要減や低圧自由化を背景とした競争激化による販売電力量・粗利の下振れと、修繕費やシステム委託費等諸経費の増額だという。17/3期の予想経常利益を634億円から326億円へ、18/3期を657億円から231億円へ減額修正したそうだ。

東芝(6502)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
292.9円 20.6円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の200円から360円に引き上げた。SMBC日興では、17/3期通期業績を、売上高5兆2300億円(前期比8%減、会社計画比+1300億円)、営業利益2000億円(9087億円改善、+800億円)、純利益1560億円(6160億円改善、+560億円)を予想したという。通期もメモリ(NAND)の営業利益が会社計画を700億円弱上回ることに加え、リスクが会社想定600億円を下回るとSMBC日興では考えたそうだ。

豊田織機(6201)、CSは目標株価を引き下げ
4305円 105円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の6300円から5500円に引き下げた。17/3期営業利益予想を1220億円(従来1450億円)に減額修正したという。為替前提を1ドル/ユーロ=109円/123円(同115円/128円)に変更したそうだ。また、産業車両やコンプレッサなどの販売台数前提も引き下げたという。中でもコンプレッサは現有生産能力約32000千台に対する余剰能力が限られ、もう一段の能増に伴う先行投資、固定費などの動向も注視する必要があるそうだ。

椿本チ(6371)、CSは目標株価を引き上げ
696円 4円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の850円から950円に引き上げた。今17/3期予想営業利益を前回予想の225億円から213億円(会社計画208億円)、来18/3期予想も233億円から220億円へ減額したという。今期業績予想の減額要因は同社の意図的な再編費用計上などが主因だそうだ。来期はトヨタTNGA初の車種となる「カムリ」向けなどの単価低下リスクを織り込んだという。19/3期は設備投資回復と自動車の新規案件増加効果を予想。

五洋建(1893)、CSは目標株価を引き上げ
531円 2円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の570円から690円に引き上げた。投資評価「OUTPERFORM」を継続する理由は、1)17/3期は海上土木で、会社計画を上回る受注高を確保できると当社ではみている点、2)海外事業において17/3期に粗利率の改善が見込める点、3)現在の同社予想の19/3期EV/EBITDAは4.9倍と、同社の2000年以降で最低水準にあり、羽田空港の新滑走路の受注等、同社の利益成長が続く可能性が高いことが株価に織り込まれていない点、の3点だそうだ。

日触媒(4114)、GSは「コンビクション・リスト」に新規採用
6460円 200円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の「買い」の投資判断を再強調し、コンビクション・リストに新規採用し素材セクターでのトップピックとした。同社株は現在、17/3期GS予想ベースでPER11倍、EV/EBITDA5.6倍と過去10年平均値を1標準偏差近く下回る水準にあり、魅力的な投資の好機と考えたという。主力の高吸水性樹脂(SAP)の価格は新規参入メーカーの能力増強や低価格攻勢により一時的に下落したが、4月以降は安値攻勢も一服、SAP市況は秩序を取り戻していると考えたそうだ。SAPの世界需要は紙おむつ需要の拡大に伴い年率5-6%で増加する一方、2016-17年にかけて生産能力増強は需要の伸びを下回るペースにとどまることから需給バランスも改善に向かうと見たという。

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