11月30日(水)本日の急騰急落銘柄(大引け後更新分)/FVC、安永、第一化成など 急騰銘柄の材料
急騰銘柄の材料
11月30日(水)急騰となった銘柄の材料をご紹介します。
アズジェント(4288)
前日比+100円 ストップ高買い気配
イスラエルのKaramba Security Ltd.と販売契約を締結し、Karamba社のコネクテッドカー用セキュリティ「Carwall」並びにIoT用セキュリティ「IoTwall」の取扱いを開始を発表。「Carwall」「IoTwall」は、世界の自動車メーカーのみならず、関連機器メーカーやOSプロバイダ、IoT機器メーカーなど複数の業界からも注目集めている模様。そうしたことから今後の業績拡大への思惑から買いを集めています。
メタップス(6172)
前日比+600円 ストップ高
同社が研究開発に取り組む、お金の流れを予測する人工知能(AI)の Laplace(ラプラス)に対する期待感から買いを集めています。同社はLaplace(ラプラス)の研究開発を決済、通貨、融資、投資、保険などにおける新しいFinTech(フィンテック)サービスの創出に役立てていくとしています。
WASHハウス(6537)
前日+700円 一時ストップ高
直近IPO銘柄。同社はコインランドリー店舗「WASHハウス」のチェーン本部として、FCシステムをFCオーナーに提供するFC事業と、提供したFC店舗の運営・管理を行う店舗管理事業、直営店舗の運営などを行う直営事業その他の各事業を展開。レオス・キャピタルワークスの大量保有が伝わりこれを材料視されている模様。
フジプレアム(4237)
前日比+80円 一時ストップ高
FPD(フラットパネルディスプレイ)、タッチパネルの製造を行っています。新聞でカジノ関連銘柄として取り上げられたことのほか、来年発売の「iPhone」に曲面ディスプレーの採用を検討していると米紙の一部報道を引き続き材料視。
日本エスコン(8892)
前日比+63円
前日引け後に今期配当を2円増額を発表したほか、17年12月期以降、「減配なし、配当維持もしくは増配のみ」とする配当政策(累進的配当政策)を導入することも発表し、これを好感する動きとなっています。
アコーディア・ゴルフ (2131)
前日比+253円
MBKパートナーズグループのMBKP Resortによる公開買付け(TOB)を前日引け後に発表。TOB価格1株あたり1210円を意識した動きとなっています。
川上塗料(4616)
前日比+35円
信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除を材料視。
エボラブルアジア(6191)
前日比+191円
東証1部への市場変更へ向けた流動性向上を目的に、主要株主の株式を売却したと発表し、これを材料視、東証1部への市場変更への期待感から買いを集めています。
安永(7271)
前日比+398円
「リチウムイオン電池製造に関しての新技術」が引き続き材料視されました。ストップ高の回数5回を含む6連騰中。
第一化成(4325)
前日比+150円 ストップ高
アメリアの高機能ポリウレタン合成皮革マーケティング会社Ultrafabrics, LLC(Uf社)の完全子会社化を引き続き材料視。
アデランス(8170)
前日比+100円
アドヒアレンスによる普通株式・新株予約権などの公開買い付けが終了。
(8462)フューチャーベンチャーキャピタル
前日比+444円
同社は、12月19日に東証マザーズへの上場を予定しているZMP(7316)に出資。目論見書の想定発行価格760円に対し、仮条件は760円~1040円。仮条件上限では想定発行価格を36.8%上回り保有株の含み益拡大への期待から買いを集めています。
ヤマシンフィルタ(6240)
前日比+131円
建設機械関連の一角として、トランプ次期大統領当選からの政策期待。米インフラ投資拡大からの特需期待が継続しています。
ソフトフロントホールディングス(2321)
前日比+31円
子会社ソフトフロントジャパンのコミュニケーションプラットフォームが、富士通のIoT見守りサービスに採用されたことを好感。
11月30日(水)は特に目立った急落銘柄はありませんでした。
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