12月8日(木)本日の急騰急落銘柄(前引け後更新分)/ドリコム、ディー・ディー・エス、日本一ソフトウェアなど

急騰銘柄の材料

12月8日(木)急騰となった銘柄の材料をご紹介します。

ドリコム(3793)

前日比+300円 一時ストップ高

大人気ゲーム「みんなのGOLF(みんごる)」がスマートフォン向けに「みんゴル」としてリニューアルされ来年春に配信予定を材料視。開発は同社と、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)子会社のフォワードワークスと共同。

ソフトバンクグループ(9984)

前日比+583円

米次期大統領のトランプ氏と会談したソフトバンクの孫正義氏がアメリカ国内で、日本円でおよそ5兆7,000億円を投資し、5万人の雇用を創り出すと表明。同社のほか、子会社のソフトバンク・テクノロジー(4726)など、同社関連株ににも思惑的な買いが継続しています。

ディー・ディー・エス(3782)

前日比+80円 ストップ高

日本ヒューレット・パッカードの次世代オンライン認証規格FIDO認証基盤構築サービスに同社のオンライン認証ソリューション「magatama」(マガタマ)プラットフォームが採用されたと発表。今後の業績拡大などの思惑などから買いが殺到しました。

土屋ホールディンスグ(1840)

前日比+45円

前10月期決算、前期4%増益着地、89%営業増益見込む。また、自社株買いの発表を好感されています。

フルッタフルッタ(2586)

前日比+100円 一時ストップ高

同社は本日、白澤抗加齢医学研究所主催の研究発表会「アサイー×フコキサンチンのアルツハイマー病予防効果に関する最新知見」にて千葉大学との共同研究およびファイトロックス社との共同開発内容が発表されこれを好感されました。

ソケッツ(3634)

前日比+299円

音楽、動画配信を行う事業者向けのデータベースサービス、集客やPRサービスを行っています。連日のストップ高も明確な材料は不明。上期経常は黒字浮上、進捗率が140.0%のほか、人口知能(AI)関連の一角として注目が継続しています。

日本一ソフトウェア(3851)

前日比+100円 ストップ高買い気配

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが出資し設立したフォワードワークスとの協業で、スマートフォン向けアプリ製作を発表し好感されています。

Gunosy(6047)

前日比+47円

ディー・エヌ・エーのキュレーションメディアで不適切な編集方針が発覚した問題で、キュレーションサービスを主力事業とする同社も警戒されていたものの、同社はサービスは、各メディアと提携のうえ、各社から提供される記事を配信。自社で作成した記事は配信しておらず、問題となっているものとは異なるサービスということを強調し、警戒感が後退しています。

オルトプラス(3672)

前日比+80円 ストップ高買い気配

ソニー・インタラクティブエンタテインメント子会社のフォワードワークスとスマートフォン向け新規タイトルでの協業を発表。第1弾として、「プレイステーション」の名作として人気が高いRPG「アーク ザ ラッド」の新作の開発をオルトプラスが担当、フォワードワークスが配信予定となっています。

クボテック(7709)

前日比+100円 ストップ高買い気配

超電導フライホイール蓄電システムの実証試験助成期間が終了。次世代の大容量蓄電システムである、超電導フライホイールの有効性が示されたとの一部報道から人気化し、引き続きこれを材料視されています。

急落銘柄の材料

黒田精工(7726)

前日比-150円 一時ストップ安

直近6営業日連続ストップ高からの過熱感からの一旦の利益確定売り。

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