個別銘柄情報(2/7分)

エニグモ(3665)、SMBC日興は「1」でカバレッジを開始
1717円 60円高
SMBC日興証券は、同社について、新規に投資評価を「1」、目標株価を2250円でカバレッジを開始した。同社株価は円ドルレートの動きに影響を受けやすい推移となっているが、円安時にも流通額を減らさない営業努力(幅広い価格帯での商品構成、内外価格差だけに依存しない魅力的な商品提供など)によって、足下は円安抵抗力が高まっているという。主力サービスのBUYMA(バイマ)が持つ本質的な魅力を評価すべきタイミングに入ってきたと判断したそうだ。

GMOPG(3769)、SMBC日興は「1」でカバレッジを開始
6280円 380円高
SMBC日興証券は、同社について、新規に投資評価を「1」、目標株価を6730円でカバレッジを開始した。BtoC-ECに紐づく金融関連事業、BtoB-EC領域の成長性が織り込まれるのはこれからであると考えたという。現段階でファンダメンタルズに織り込むことは難しいが、対面決済領域、アジアが持つ潜在的市場は相当大きく、同領域での種まきを着実に進める同社に対する期待値は高いそうだ。

伊藤ハム米久(2296)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
1065円 29円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の1270円から1320円に引き上げた。同社は17/3期中に2度の上方修正を発表したが、同社計画の上振れ余地はあるとみる。同社の17/3期年間の営業利益予想210億円から3Q累計実績194億円を差し引くと、同社は4Qに16億円の営業利益を計画しているが、これは前年同期比で約30%減益の計画となる。同社は、既述の米久の連結期間の要因を除いても営業減益を予想しているが、加工食品、食肉ともに販売は好調に推移すると予想したそうだ。

西松屋チェ(7545)、MUMSSはレーティングを引き下げ
1317円 118円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Overweight」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同1650円から1490円に引き下げた。リスクとみてきた急激な円安が起きたことで、18/2期には利益成長にブレーキがかかる可能性が高まったと考えたという。このため、MUMSS業績予想を保守的に見直したそうだ。12月度、1月度の販売が伸び悩んだことなどを踏まえ、17/2期新営業利益予想は前年同期比43.8%増・前回MUMSS予想比3.4%減の85億円に、また、18/2期は円安進行による粗利率へのマイナス影響を主因に同4.7%増・10.1%減の89億円としたという。

ディスコ(6146)、JPはレーティングを引き上げ
16220円 1920円高
JPモルガン証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同14500円から17500円に引き上げた。Q4受注内容がポジティブサプライズだという。メモリー向けや中国ローカルOSAT向けに受注が強かったという事だけではなく、サーバー用TSV向けも拡大、電子部品向けもこれまでの慎重なトーンから好転、更にブレードダイサーの新用途としてスマートフォンにて使用されるガラス用途も加わり始めた模様だそうだ。予想以上のアプリケーション拡大が確認された為中期的な利益成長余地が大きいと判断したそうだ。

千葉銀(8331)、UBSは投資判断を引き下げ
777円 11円高
UBS証券は、同社の投資判断を従来の「Buy」から「Neutral」に引き下げ、目標株価は同760円から810円に引き上げた。今回公表された自己株取得は、これまで見劣りしていた株主還元水準を、他の大手地銀の水準まで引き上げることを意味すると考えているが、現在の株価にはそれらは既に織り込み済であると考えたという。一方、FY16Q3決算を踏まえ、EPS予想を、FY16で60.2円->67.8円に、FY17で55.5円->61.7円に、FY18で57.1円->62.7円にそれぞれ引き上げたそうだ。

帝人(3401)、野村は投資判断を引き下げ
2218円 10円安
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Buy」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同2720円から2440円に引き下げた。野村では営業利益予想を減額したそうだ。(1)電子材料・化成品のフィルムについて43億円引き下げ。中国の同業企業の技術力向上で競争が厳しくなり、採算が野村予想より厳しい点を考慮したという。(2)その他事業の中のリチウムイオン電池用セパレータで15億円引き下げ。同社がこれまで強かったスマホ向けで顧客の販売がやや不振だという。(3)高機能繊維のアラミド繊維で10億円引き下げ。アラミド売上の5~10%程度を占めると推定している油田掘削用の需要が伸び悩んでいるという。

スクリーン(7735)、野村は目標株価を引き上げ
7050円 210円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の8180円から10153円に引き上げた。野村では、18.3期の半導体製造装置市場は前年度比10%を超える成長を予想。収益性の改善が着々と進み、新型洗浄装置SU-3300によるシェア拡大効果が期待できる同社は、18.3期は2期連続の過去最高益更新となり、営業利益は400億円を大きく上回ると予想したそうだ。

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