4日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は19000円が抵抗、26週移動平均線が支持線

5日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比110円高の18930円、高値は終値、安値は4日17時12分の18750円でした。4日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比39.03ドル高の20689.24ドルでした。トランプ大統領が企業経営陣に対し、ドッド・フランク法などの見直しを進めると表明し、インフラ投資についても高速道路の建設許認可などを緩和して早期着工を促す考えを示しました。これが好感されました。証券会社による強気の見通しを受けたキャタピラーが12.41ドル、イランから30機受注を発表したボーイングが13.68ドル、それぞれダウを押し上げました。NY原油先物相場は5日ぶりに反落、WTI期近の5月物は前週末比0.36ドル安の1バレル50.24ドルでした。NY円相場は1ドル=110円70~80銭の15銭の円高・ドル安でした。

 

NYダウが3日ぶりに反発し、円高も一服したことで、本日の日経平均は反発が見込まれます。想定レンジは18900円±150円です。19000円が心理的な抵抗となり、26週移動平均線(4日現在18739.28円)が支持線として意識されるでしょう。ドル/円相場に対して神経質に動くでしょう。1ドル=111円方向の円安に振れるなら19000円方向へ、逆に、110円台前半の円高に振れるなら26週移動平均線方向に向かうとみています。なお、今週は6、7日の米中首脳会談に加え、7日には3月の米雇用統計の公表を控えています。積極的に動き難いムードが終日続く見通しです。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ