8月31日の海外動向と本日の相場見通し 雇用統計控えた週末で膠着感強い
1日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比10円安の19680円、高値は8月31日の17時52分の19740円、安値は8月31日の23時58分の19640円でした。8月31日のNYダウは3日続伸、前日比55.67ドル高の21948.10ドルでした。スダック総合株価指数は4日続伸、同60.353ポイント高の6428.662ポイントでした。PCEデフレーターではエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比1.4%上昇と、上昇率は15年12月以来の低さで、FRBが目標とする2%も大幅に下回ったことで、利上げペースは鈍るとの見方が広がったことが買い材料になりました。NY原油先物相場は4日ぶりに反発、WTI期近の10月物は前日比1.27ドル高の1バレル47.23ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反発、前日比30銭の円高・ドル安の1ドル=109円90銭~110円ちょうどでした。
米株は堅調ですが、円相場が若干円高に振れています。日経平均の上値は重いでしょう。想定レンジは19700円±100円程度です。ムニューシン米財務長官は8月31日の米CNBC番組で「貿易の観点からドル安は米国にとって多少有益だ」などと語ったそうです。日本の輸出関連株には極めてネガティブです。また、本日は8月の米雇用統計の発表を控えた週末です。積極的な買いは期待薄です。方向感に欠ける、膠着感の強い1日になりそうです。
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