30日の海外動向と本日の相場見通し 利益確定売りが優勢になりそうです
31日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比110円安の21910円、高値は30日16時57分の22040円、安値は31日01時19分の21850円でした。30日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比85.45ドル安の23348.74ドルでした。「下院共和党が法人税減税の段階的な導入を検討している」との報道が嫌気されました。また、大統領選でのトランプ陣営とロシアの関係を巡る「ロシア疑惑」の捜査が進んでいることも悪材料でした。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の12月物は前週末比0.25ドル高の1バレル54.15ドルでした。NY円相場は続伸し、前週末比50銭円高・ドル安の1ドル=113円15~25銭でした。
米株安、円高を受け、本日の東京株式市場は利益確定売りが優勢になりそうです。日経平均の想定レンジは21900円±100円程度です。なお、昨日はTOPIXの「浮動株比率」の定期見直しに伴う機関投資家の売買が膨らんだ効果もあり、東証1部の売買代金は4兆37億円と、約1年9カ月ぶりの高水準となりました。強弱感が対立しています。膠着感の強い1日になりそうです。
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