１日の海外動向と本日の相場見通し 需給的には買い方有利の状況が続くでしょう
２日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比80円高の22510円、高値は1日22時18分の22600円、安値は始値の22470円でした。１日のＮＹダウは続伸し、前日比57.77ドル高の24335.01ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同11.136ポイント安の6716.533ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は５日ぶりに反落、ＷＴＩ期近の12月物は、前日比0.08ドル安の１バレル54.30ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝114円15～25銭の55銭円安・ドル高でした。
米国株が高値圏で堅調で、円相場も円安気味。このため、本日の日経平均は強い動きが見込まれます。想定レンジは22500円±100円程度です。昨日の408.47円高の反動から高水準の利食い売りが出るでしょうが、売り方の買い戻しニーズも強いため、需給的には買い方有利の状況が続くでしょう。物色面では、ホンダ（7267）が22年をメドに充電時間が現在の半分以下になる「超急速充電」のＥＶを世界で販売すると伝わり、ＥＶ関連が人気化しそうです。
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