14日の海外動向と本日の相場見通し 円安で日経は反発へ、テーマ株は引き続き北朝鮮関連中心
15日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比140円高の22840円、高値は14日23時06分の22860円、安値は14日16時30分の22660円でした。14日のNYダウは3日続落、前日比25.89ドル安の25175.31ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反発、同65.343ポイント高の7761.042ポイントと、2日ぶりに過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の7月物は前日比0.25ドル高の1バレル66.89ドルでした。NY円相場は下落、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=110円60~70銭でした。
14日のECB理事会では、量的金融緩和を年内に終了すると決めた一方、声明で少なくとも来年夏までは利上げしないとの方針を示しました。これを受けて、ドルがユーロに対して買われ、対円でもドル買いが優勢になり、ドル高・円安に振れました。これが本日の日経平均にプラスに作用し、反発する見通しです。想定レンジは22850円±150円程度です。テーマ的には引き続き北朝鮮関連が賑わいそうです。具体的には、中韓露へ外航海運も手掛ける兵機海運(9362)、新潟港軸の港湾運送大手のリンコーコーポレーション(9355)、日露定船も運航する伏木海陸運送(9361)、そして、中国の大連からの混載輸入サービスの受注強化を図っている大運(9363)などです。
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