28日の海外動向と本日の相場見通し 先物は上がり易く、下がり難い状況が終日続くでしょう

28日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比220円高の24050円、高値は280139分の24130円、安値は271633分の23770円でした。27日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比54.65ドル高の26439.93ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発し、同51.602ポイント高の8041.968ポイントでした。8月の米耐久財受注が前月比で市場予想以上に増え、米景気拡大の期待が強まり、買いが優勢でした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の11月物は前日比0.55ドル高の1バレル72.12ドルでした。NY円相場は反落、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=1133545銭でした。

 

米国株高、円安を受け、本日の日経平均は反発する見通しです。想定レンジは24000円±200円程度です。ここまでの相場急騰で、売り方の評価損は膨らみ、買い方有利・売り方不利の需給関係が構築されています。このため、特に、株価指数先物に関しては、下がれば買い戻したい、逆に、上がれば踏むか、デルタ調整で買わないとならないニーズが強いため、上がり易く、下がり難い状況が終日続くでしょう。

 

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