６日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高、大型経済対策を好感、日経は堅調
７日の大阪ナイトセッション日経平均先物６月物は前日比340円高の18910円、高値は７日04時55分の18970円、安値は６日17時23分の18420円でした。６日のＮＹダウは急反発、前週末比1627.46ドル高の22679.99ドルでした。ナスダック総合株価指数は同540.15ポイント高の7913.24ポイントでした。新型コロナウイルスの感染拡大が鈍化するとの期待から、買い戻しが加速しました。ＮＹ原油先物相場は３日ぶりに急反落、ＷＴＩ期近５月物は前週末比2.26ドル安の１バレル26.08ドルでした。ＮＹ円相場は３日続落、前週末比75銭円安・ドル高の１ドル＝109円20～30銭でした。
安倍晋三首相は６日、「108兆円の経済対策を実施する。大変な困難な状況に直面している家庭、中小・小規模事業者に６兆円を超える現金給付をする。雇用を守りぬく」と述べました。６日の米国株高に加え、この大型経済対策表明を受け、本日の日経平均は堅調に推移する見通しです。想定レンジは18900円±300円程度です。
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