4月1日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
4月1日の東証マザーズ指数は前日比27.10(2.25%)高の1230.38と、大幅に3日続伸しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(4月1日現在1197.97)、25日移動平均線(同1195.67)はもちろん、75日移動平均線(同1219.66)も上回りました。出来高は9416万株、売買代金は1795億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、4月1日現在基準線は「下向き」を継続です。転換線も「下向き」を継続です。転換線と基準線との関係は「逆転」から「好転」しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲上抜き」を継続です。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月1日現在のMACD(12日-26日)はマイナス6.51、シグナル(9日)はマイナス9.04、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス2.53と、「買い」転換しました。そして、騰落レシオ(25日)は97.68、新高値銘柄は20、新安値銘柄は3でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。
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