6月21日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
6月20日の日経平均は前週末比191.78円(0.74%)安の25771.22円と、続落しました。5日移動平均線(20日現在26224.29円)、20日移動平均線(同27118.44円)、60日移動平均線(同27075.68円)、100日移動平均線(同26893.86円)、200日移動平均線(同27911.56円)全て下回っています。6月21日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比210円高の25990円、高値は21日00時56分の26010円、安値は20日16時48分の25740円でした。20日の騰落レシオ(25日移動平均)は89.85でした。新高値銘柄数は17、新安値銘柄数は225でした。また、20日現在のMACD(12日-26日)はマイナス173.40、シグナル(9日)は141.68でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス315.08でした。これは6月14日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、6月17日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「6つ」(前日も6つ)が点灯している状況です。
20日は米株式市場が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場でした。
昨日の日経平均の安値は25520.23円と、5月12日の安値25688.11円を一時的に割り込みました。終値は25771.22円と、5月12日安値を上回って取引を終えました。一応、25688.11円がサポートとして機能したということでしょう。20日の前引けの日経平均は、前週末比428.32円安でしたが、後場は下げ幅を縮め、結局、同191.78円安に着地したことから、25500円から25800円のゾーンでは、売り方の買い戻しや、底値狙いの買いが見込めることが確認できました。一方、昨日の高値は始値の26156.62円と、完璧な「寄付き天井」でした。前週末の17日の高値は26072.35円だったことから、26100円~26200円のゾーンでは戻り待ちの売りが出る見通しです。現在は底値圏であり、早晩、自律反発するというのが、市場コンセンサスのようです。しかし、それが発生する「きっかけ」が欲しい状況です。想定レンジは25500円~26200円です。
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