10月5日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月4日の日経平均は前日比776.42円(2.96%)高の26992.21円と、大幅に続伸しました。5日移動平均線(4日現在26348.25円)を上回りました。一方、25日移動平均線(同27430.15円)、75日移動平均線(同27405.36円)、100日移動平均線(同27320.43円)、200日移動平均線(同27330.03円)全て下回っています。5日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比280円高の27190円、高値は終値、安値は4日18時17分の26920円でした。4日の騰落レシオ(6日移動平均)は128.68%でした。新高値銘柄数は62、新安値銘柄数は4でした。また、4日現在のMACD(12日-26日)はマイナス437.17、シグナル(9日)はマイナス327.89でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス109.28でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。ちなみに、4日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)、「天井確認10項目」のうち「1つ」(前日はゼロ)が点灯している状況です。

 

4日のNYダウは大幅に続伸し、前日比825.43ドル高の30316.32ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同360.971ポイント高の11176.406ポイントでした。4日発表の8月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が前月比で市場予想以上に減り、減少幅は2020年4月以来の大きさとなったことで、FRBのタカ派姿勢が緩むとの観測が浮上し、株式が買われました。

 

本日の東京株式市場については、4日の米国株の大幅続伸が好感される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月4日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が9月28日の26173.98円を下回る必要があります。4日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.70(6.48%)安の24.52でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは4日終値26992.21円±400円程度です。株式市場を取り巻く環境は大幅に改善しました。当然、日本株もリバウンドを継続することでしょう。

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