個別銘柄情報(2/23分)

関西ペ(4613)、野村は目標株価を引き下げ
1636円 53円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の2150円から1900円に引き下げた。日本は堅調だが、東南アジア、南アフリカの業績が減益基調の他、インドも通貨安で連結上の貢献度が低下しているという。同社に強気になるには、新興国経済及び同通貨切り上がりが必要と考えたそうだ。

荏原(6361)、野村は目標株価を引き下げ
430円 4円高
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の700円から600円に引き下げた。野村では、17.3期の営業利益を前期並みと予想したという。風水力事業の営業利益は石油・ガス市場向け受注減少から前期比5%減益を見込んだが、エンジニアリング事業などの増益で相殺すると考えたそうだ。エンジニアリング事業では、国内ごみ焼却設備のメンテナンス需要増加から堅調な業績が見込まれるという。

村田製(6981)、CSは目標株価を引き下げ
13090円 345円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の23500円から20900円に引き下げた。現株価水準のDCFモデルから逆算されるインプライド営業利益は2000億円を下回っているが、17/3期は115円/ドル前提でもスマホでの員数効果、車載向けコンデンサの拡大などで増益は可能だという。中国・韓国スマホ員数効果に加え、北米スマホ向けはセット台数成長低下も台あたり搭載金額増加により微増収を維持すると予想したそうだ。

アルプス(6770)、CSは目標株価を引き下げ
1808円 4円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の4800円から3250円に引き下げた。3Q決算及び為替前提変更を踏まえ、CS予想営業利益を16/3期621億円から528億円、17/3期883億円から631億円、18/3期1013億円から728億円へと減額(為替前提を1ドル=121円から115円へ、1ユーロ=132円から128円へ変更)したという。来期1Q以降は新製品立ち上がり、OIS増産が確認されれば株価は再度上昇に転じ始めると予想したそうだ。

太陽誘電(6976)、CSは目標株価を引き下げ
1121円 10円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の2300円から2000円に引き下げた。為替前提を115円/ドルとしたが、17/3期営業利益は16/3期なみを予想し、大幅な減益は避けられると予想したという。CS予想の営業利益を16/3期248億円から234億円、17/3期263億円から234億円、18/3期296億円から255億円へと減額したそうだ。

航空電(6807)、CSは目標株価を引き下げ
1155円 4円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の1800円から1350円に引き下げた。車載用コネクタは堅調も、16/3期4Qの携帯機器向けコネクタの大幅調整や低水準の受注動向から、17/3期は円高影響や携帯機器向けコネクタの低迷を自動車向けコネクタ増加でカバーし大幅減益は回避可能と考えるが、ビジビリティは低下しているという。明確な受注底打ち、回復が確認するまでは株価の上値は重いと考えたそうだ。

IBJ(6071)、いちよしは「A」でカバレッジを開始
420円 15円安
いちよし経済研究所は、同社について、新規にレーティングを「A」、フェアバリューを600円でカバレッジを開始した。国内最大の会員基盤や高効率なマーケティング体制を構築する同社の競争力は高く、中長期的な利益成長が続くと考えたという。16.12期及び17.12期は先行投資期間とみるが、18.12期以降は利益成長が加速すると予想したそうだ。

ヘリオス(4593)、みずほは「買い」でカバレッジを開始
1239円 87円高
みずほ証券は、同社について、新規に投資判断を「買い」、目標株価を1660円でカバレッジを開始した。再生・細胞医療技術を活用し、加齢黄斑変性と急性期脳梗塞に適応を目指す2つのパイプラインを主に開発中の企業。この2つは特徴こそ異なるが、低い開発リスク、安い製造コスト、高い医療ニーズを持つ対象疾患などといった、事業化が綿密に計算されたシーズで、リスクに勝る大きなアップサイドをみずほ証券では高く評価したそうだ。

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