6日の海外動向と本日の相場見通し 昨日の大幅安で短期筋の投げは一巡した可能性が高そう
7日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比80円高の22280円、高値は7日01時46分の22320円、安値は6日16時45分の22050円でした。6日のNYダウは続落、前日比39.73ドル安の24140.91ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、前日比14.162ポイント高の6776.375ポイントでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の2018年1月物は前日比1.66ドル安の1バレル55.96ドルでした。NY円相場は1ドル=112円25~35銭の30銭円高・ドル安でした。
昨日の日経平均は今年最大の下げ幅を記録しました。テクニカル的には終値が22177.04円でしたので、25日移動平均線(6日現在22513.60円)を9月11日以来ほぼ3カ月ぶりに下回りました。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定する方針を6日表明すると昼前に伝わったことで、12月の決算期末を控えた海外勢の利益確定売りが加速したと観測されています。なお、明日はSQ算出日です。需給がすっきりするのはSQ通過後でしょうが、昨日の大幅安で短期筋の投げは一巡した可能性が高く、それになりに需給は改善したはず。本日は底堅い動きを見込めるでしょう。日経平均の想定レンジは22250円±150円程度です。
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