11日の海外動向と本日の相場見通し 米株軟調も円安で、日経平均は堅調推移へ

12日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比40円高の21710円、高値は120009分の21740円、安値は111659分の21620円でした。11日のNYダウは反落、前日比14.11ドル安の26143.05ドルでした。ナスダック総合株価指数は同16.885ポイント安の7947.359ポイントでした。19年1~3月期決算の発表が本格化するため、様子見気分が強まる中、売りがやや優勢でした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の5月物は前日比1.03ドル安の1バレル63.58ドルでした。NY円相場は5日ぶりに下落、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=1116070銭でした。

 

米株は軟調ですが、外国為替市場の円安が下支え要因となり、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは21700円±150円程度です。EUが10日に開いた臨時首脳会議で、英国のEU離脱期限を1031日まで再延期することを決めたことも「問題の先送りにすぎない」点は否めませんが、当分それを気にする必要がなくなったという点では、ポジティブ材料として機能するでしょう。また、4月第1週(1~5日)の投資部門別売買動向で、海外投資家が1月第4週以来、10週ぶりに買い越しとなったことが11日に東証の発表で確認できた点も投資家心理にプラスに作用するはずです。

 

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