30日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
30日の東証マザーズ指数は前日比3.24高の1180.43と、小幅反発しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(30日現在1176.77)は上回りました。一方、25日移動平均線(同1196.64)、75日移動平均線(同1218.24)共に下回ったままです。出来高は8439万株、売買代金は1669億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、30日現在基準線は「下向き」から「水平」に転換しました。転換線は「水平」を継続でしています。転換線と基準線との関係は「好転」を継続しています。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲」を下抜けたままです。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、30日現在のMACD(12日-26日)はマイナス11.84、シグナル(9日)はマイナス8.78、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス3.06と、「売り」継続です。(売り転換は3月25日でした。)そして、騰落レシオ(25日)は91.81、新高値銘柄は5、新安値銘柄は4でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
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