10月7日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月6日の日経平均は前日比190.77円(0.70%)高の27311.30円と、4日続伸しました。5日移動平均線(6日現在26715.41円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同27364.44円)、75日移動平均線(同27432.53円)、100日移動平均線(同27342.99円)、200日移動平均線(同27316.37円)全て下回っています。7日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比290円安の27000円、高値は6日16時30分の27220円、安値は6日23時30分の26990円でした。6日の騰落レシオ(6日移動平均)は149.15%でした。新高値銘柄数は87、新安値銘柄数は3でした。また、6日現在のMACD(12日-26日)はマイナス318.44、シグナル(9日)はマイナス378.86でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は60.42でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。ちなみに、6日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「4つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

6日のNYダウは続落し、前日比346.93ドル安の29926.94ドルでした。ナスダック総合株価指数も続落、同75.327ポイント安の11073.311ポイントでした。6日の米10年物国債利回りは前日比0.06%高い3.82%でした。クックFRB理事が6日の講演で「インフレ圧力は受け入れがたいほど高い」と指摘しました。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も6日の講演で「(利上げ休止からは)ほど遠い所にいる」と述べました。これらのタカ派発言を受け、米10年債利回りは一時3.84%まで上昇する場面がありました。この金利上昇が株式の悪材料になりました。

 

本日の東京株式市場については、6日の米国株の下落が嫌気される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月4日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が9月30日の25937.21円を下回る必要があります。6日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.58(2.47%)安の22.88でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは6日終値27311.30円±400円程度です。株式市場を取り巻く環境は大幅に改善しています。当然、日本株もリバウンドを継続することでしょう。ですが、昨日までの上昇が急ピッチだったことに加え、日本時間今晩に9月の雇用統計発表を控えた3連休前の金曜日であるため、本日に関しては積極的な上値追いは期待薄で、日経平均の上値は重そうです。

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