10月28日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月27日の日経平均は前日比86.60円(0.32%)安の27345.24円と、4日ぶりに反落しました。5日移動平均線(27日現在27178.57円)、25日移動平均線(同26839.00円)、200日移動平均線(同27197.09円)を上回っています。一方、75日移動平均線(同27542.82円)、100日移動平均線(同27350.35円)は下回っています。28日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比250円安27050円、高値は27日21時31分の27360円、安値は28日05時10分の26930円でした。27日の騰落レシオ(6日移動平均)は83.50%でした。新高値銘柄数は21、新安値銘柄数は13でした。また、27日現在のMACD(12日-26日)はマイナス16.31、シグナル(9日)はマイナス133.51でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は117.20でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。ちなみに、27日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

27日のNYダウは5日続伸し、前日比194.17ドル高の32033.28ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続落し、同178.317ポイント安の10792.675ポイントでした。26日夕に決算と併せて開示した10~12月期の売上高見通しが市場予想を下回ったメタプラットフォームズが24.56%下げ、これが他のハイテク株にも波及しました。一方、市場予想を上回る決算を発表したキャタピラーが7.71%上昇し、ダウを押し上げました。

 

本日の東京株式市場については、ナスダック安を嫌気する見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月24日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が10月21日の26890.58円を下回る必要があります。27日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.21(0.90%)安の23.23でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは27日終値27345.24円±400円程度です。テクニカル的には、200日移動平均線(27日現在27197.09円)を終値で上回るか否かに注目しています。アマゾン・ドット・コムが27日夕に発表した2022年7~9月期決算は売上高が市場予想を下回り、10~12月期予想の売上高と営業利益が市場予想を大幅に下回り、時間外取引で株価は大幅安となっているようです。また、アップルが27日発表した2022年7~9月期の決算は、売上高が市場予想を上回ったものの、主力のスマホ「iPhone」とサービス事業の売上高が市場予想を下回りましたが、株価は時間外でもみ合いとなっているもようです。このため、日本でも高PERのグロース株の上値は重くなりそうです。

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